このページでは新築する際に考えたネットワーク環境をご紹介しています。LANの配置を考えれば自分のお気に入り配線が実現できますよ!ぜひお試しください^

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自宅ネットワーク環境


 自宅ネットワーク環境

  せっかく自宅を新築するならばと、実際に我が家のネットワークを検討してみました。
 ちょっとした工夫で便利なネットワークを組むことができますよ!
 自宅を新築される際や引越しされる際は、ぜひ情報インフラも考えてみてはいかがでしょうか?

家のLAN配線を考えるポイント

 1、電柱から光ファイバーを引き込む口は玄関から遠い位置がベストです。
   (外観を損なわないです^^)
   ※機器を設置したい部屋までは、引き込み用の配管を用意しておいたほうが良いでしょう。

 2、無線、有線LANなど接続環境をイメージしておくと配線も考えやすいです。
   ※速度優先の場合は有線LAN、見た目優先の場合は無線LANを選択!
   我が家では、リビングは配線を見せたくなかったので無線LANを採用しました。

 3、光電話を利用される場合は、電話機の近くにLAN端子があると便利です。



 以下が私の作成したLAN配線図です。これをもとに我が家の電気配線をしてもらいました。
 結構、こういった絵を描いておくと、言葉で伝わりにくい事も理解してもらえました。
 ※上記イメージで見たい場所をクリックするとリンク先を参照できます。

書斎(パソコンルーム)
家具の配置を考えて、サーバーの裏にLAN端子が来るようにしました!
 この部屋は、PCなどLANを必要とする機器が多いので、HUBによりLAN端子を増設しています。最近はギガビットイーサーハブも5000円前後で購入できるので、8ポートくらいのJumboFrame対応を選んでおくと無難ですよ。HUBの上にはNAS(LinkStation)で、下のPCが自宅サーバー(VineLinux)です。ウェブ、メール、ブログサーバーなどが稼動しています。一家に一台サーバーの時代?でしょうか。

 
ウォーキングクローゼット(LANを集約)
各部屋へのLAN端子を集約しています。機器接続用のコンセントを用意しておくと便利です。
黄色いケーブルが光ファイバーです。ここではONU(回線終端装置)とCTUを接続しています。これを専用ラックに格納すれば、見た目もOKです。

 
各部屋へのLAN端子
各部屋にはLAN端子つきのコンセントを用意しています。各部屋をまたがる配線が必要な場合は、電気配線の打ち合わせの前にLAN配線の接続をイメージしておくとスムーズにいきます。PLC(電力線通信)機器もあるのですが、環境に影響を受けやすいので、イーサーネットケーブルで接続しておいたほうが無難な気がします。
(あくまでも個人的な意見です^^;)

 
リビング無線LANエリア
リビングにはLAN端子を用意して無線LAN環境を実現しています。Apple製の無線LAN(AirMac Express)を利用しています。USBでプリンタを接続して共有(マックとウィンドウズ)させています。スピーカーをつなぐと無線LAN経由で音楽を流すことができるちょっと面白い機器です。
リビングの共有パソコン(ノートPC)は無線LANで接続させています。1階のどの部屋からも問題なく利用できています。ケーブルフリーな接続は快適ですよ!
※無線LANは最低限のセキュリティ対策(ステルス機能、マックフィルタリング、WPA暗号化など)は行っておきましょう。意外に遠くまで届きます。


 
リビング光電話アダプタ
忘れがちなのが光電話アダプタを接続する為のLAN端子です。電話機の近くに配置しておくと電話線感覚で接続できて便利です。電話をリビングに置かれる場合は、配線も隠れて何かと便利です。

   それほど豪邸ではないので、LAN配線4本と光ファイバ引き込み用の配管1本ですみました。
  一般に売られている家庭内LAN配線を接続すると十万円程度かかってしまうようです。
  新築の場合は、電気の配管を使うことでコストも最小限に抑えられます。我が家の場合は、
  良い建設会社とめぐりあえて、LAN配線はサービスで行ってもらいました。
  ちょっとした工夫でコストを削減できるので考えてみる価値はありそうです。
  自分で考えた配線なので、イメージ通りに接続することができて満足しています。



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