CGIとは?
CGI(Common Gateway Interface)とは、ブラウザの要求に対してサーバーが
別のプログラム(C言語、Perl、シェルスクリプトなど)を起動させて実行結果
をブラウザに返します。
つまり、ブラウザの要求と同時にCGIプログラムを実行させて、実行結果を
HTMLドキュメントとして出力することが可能となります。
ApacheでのCGI設定
・CGIの設定を有効にする
まずは、CGIの設定を有効にする必要があります。
Apacheの設定ファイル(httpd.conf)で以下の修正を行います。
→CGIを有効にする設定(1)
# https://xxx.xxx.jp/cgi-bin/として/home/httpd/cgi-bin/ディレクトリ
# 配下を参照できるようにする設定です。
ScriptAlias /cgi-bin/ /home/httpd/cgi-bin/ <-#(コメント)を削除
→CGIを有効にする設定(2)
# /home/httpd/cgi-bin/ディレクトリでのCGIの動作許可を設定
<Directory /home/httpd/cgi-bin>
AllowOverride None
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
以上の設定を反映させることにより、/home/httpd/cgi-bin/ディレクトリ
配下でCGIが動作するようになります。
あとは、CGIプログラムでコマンドのパスを指定しなくてはいけません。
→perlへのパスを確認する方法
[yasutaka@yu_syun]$ which perl [return]
/usr/bin/perl <-perlへのパスが表示されます。
※ "whichi コマンド名"でコマンドまでのパスを確認できます。
私の場合はフリーのCGIをダウンロードしていろいろ試してみました。
フリーのCGIを使って、いろいろと変更して試してみると理解しやすいかも?
しれません。結構はまったりします.....
・以下にCGIを無料配布されているサイトをご紹介します。
|
掲示板、チャット、MySQLデータベース、カウンター、iモード・Jフォン・EZWebに対応の掲示板も無料配布。CGI制作も受付中。 |
|
フリーのCGI(掲示板、チャット、カウンタなど...)を無料配布されています。 |
SSIやCGIを使うことでカウンタや掲示板といった面白い機能を実現することができます。
もう一歩進んだページを作りたい場合にはとても有効な手段だと思います。
但し、セキュリティ面で注意しなくてはいけない事もあります。
サイト内でCGIを実行できるディレクトリを限定したり、CGIファイルを直接参照できないよう
設定するなどは行なっておいた方が良いでしょう。
SSIの設定に関しては、
SSIの設定ページへ
▲ページ先頭へ
Copyright(c) 2005, All Rights Reserved.