「SmartiPi Touch 2」とは、Raspberry Pi用 7インチ タッチスクリーン付き液晶ディスプレイとラズパイを組み込めるケースです。カメラモジュールも組み込めるので、持ち運びも便利です。タッチパネルモニタなので、これ1台で顔認証の写真撮影などを行うことも可能です。※ケースにはタッチパネルモニタはついていなのでご注意ください。
今回は楽天ポイントが溜まっていたので、ポイントを使って購入しました。
楽天での価格は3480円(送料無料)でした。ちなみに、Amazonだと3280円で購入できます。
今回は、Amazonのポイントがなかったので、楽天を選択しました。
さっそく届いた箱を開けてみました。
内容物は以下です。
- リボンケーブル×2本(LCDタッチパネル用(短い方)とカメラモジュール用(長い方))
- USB分岐ケーブル×2本(Raspi4@Type-CとRaspi3,2@マイクロUSB)
- ディスプレイハウジング
- スタンド
- フロントパネルオブション×3種
- ファン付き、ファンなしの蓋
- マウントとネジ各種
今回は、このケースにラズパイ4を組み込みました。ラズパイ4用にUSB Type-Cスプリッターが付いているので電源も1つでいけそうです。
さっそく組み立ててみます。
まず、タッチパネルモニタにリボンケーブルを接続します。長い方がカメラモジュール用で、短い方がディスプレイ用です。カメラモジュール用のケーブルは基板の下を通すので、カメラモジュールを接続する前に通しておいた方がやりやすいと思います。ケーブルの向き(裏表)も間違いないように。
ケーブルの接続が完了したら、ディスプレイハウジングに組み込みます。中央の穴にケーブルを、左側の穴からカメラモジュールを通します。
裏からみるとこんな感じです。
ケーブルを通したら、ラズパイ本体を組み込んで、カメラ用のケーブルとディスプレイ用のケーブルを接続します。ディスプレイケーブルはちょっと折り曲げる感じになります。
今回は、ラズパイ4を組み込むので、ファン付きの蓋を選択しました。ラズパイに吹き付ける向きの方が冷却には良さそうなのでシールがある方を下向きにしました。
ファンの電源はGPIO端子の3.3V or 5V接続します。(3.3V:低速、5V:高速)
今回は、5Vに接続しました。
前から見るとカメラが左側に綺麗に配置されています。持ち運ぶ時も邪魔になりませんね。フロントパネルはレゴタイプのものを選択しました。
後ろからみるとこんな感じです。ラズパイの端子(ディスプレイや電源)も下側からアクセスできるので使い勝手も良いです。
電源を入れると無事に起動しました。カメラもちゃんと認識してました。
タッチパネルで操作できるのでかなり便利です。
フォトフレームのような外観でとても気に入りました。
持ち運びも便利なので、いろんなところに持っていこうと思います。
よくできてますね。
これって、OSの依存性などはどうなっているのでしょうか。
Raspbianはうごいたそうですけど、KaliやLineageOSなどは動かないのでしょうか。
わかる範囲でいいので教えてください。
すいません。
KaliやLineageOSはインストールしたことがないです。
調べてみると、ラズパイにインストールされている方はいるようです。
このケースがラズパイ4用なのですが、Raspberry Pi公式LCDタッチディスプレイがそのままKaliやLineageOSで使用できるかが不明です。
あまり、お力になれずに申し訳ありません。
・Kali Linux
https://www.fabshop.jp/kali-linux-install/
・LineageOS
https://denor.jp/raspberry-pi-4%E3%81%A7lineageos-16-0-android-9-pie%E3%82%92%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
いえいえ…、こちらこそお忙しい中失礼しました。