耐火レンガで燻製器

ちょっと前からずっと気になっていた燻製器を作ってみたので紹介します。

今回もラズパイと直接絡んでいませんが、今後少しずつ絡めていこうと思います。

なぜ燻製器かというと、人生フルーツという映画を見て知った本で、つばた夫妻の素敵な生活を描いた本「あしたも、こはるびより。」に出会ったからです。この本の中に燻製器と自家製ベーコンのおいしい作り方が紹介されていたので、この機会に自分でも挑戦してみました。

つばた夫妻の素敵な生活を描いた本「あしたも、こはるびより。」


まず最初に、耐火レンガをホームセンタで買ってきてます。耐火レンガの数が多かった(46個)ので、2回に分けて車に積み込みました。積み上げ方は、つばたさんの本に丁寧に記載されているのでとても助かりました。組み上げた後は崩れないに針金でしっかり縛って固定すれば完成です。モルタルなどで固定してないので、後で移動したい場合や組み方を変えたい場合なども楽にできます。

耐火レンガで作った燻製器

チップの交換などで、フタの上げ下げを行う必要があるので動滑車を取り付けました。安く仕上げたかったので、ヨドバシで1900円くらい?の物を購入しました。

フタの上げ下げに使う動滑車(ホイストロープ)

この滑車がすごいのは、一人で100kgまで上げることができる点です。ベーコンとふたを合わせても軽いのでオーバースペックですが値段もやすいので良しとします。

滑車を取り付ける柱は、折りたためるようにしました。木材で作ろうとも思ったのですが、Amazonで安く入手できたのでステンレスの折りたたみ式にしました。(使わない時に折りたためるので便利です。)

燻製器のフタに動滑車を取付

ロープは上げ下げの際に固定しないといけないので、余った木を使ってロープ掛けを作りました。いい感じです!

ロープ固定用の取っ手

長さがちょうどよかったので、余ってた角材を使用してロープで滑車を固定しました。

燻製器のフタと滑車の取付も完了したので、あとは食材の準備です。

まずは豚バラベーコンの下準備です。3日間は冷蔵庫で漬け込みました。

あと、地元の特産品である糸島ハムのソーセージも燻製用に購入。卵やちくわなど家にあるものも燻製用に準備しました。

食材の準備ができたら、炭に火をつけます。火起こし壺があると簡単に火起こしできます。炭の火起こしができたら燻製器に入れて余熱します。暫く休憩・・・

【手順1】火起こし壺で炭の準備して余熱

燻製器の余熱もいい感じになったので、ベーコンを吊るして燻製づくりの始まりです!

【手順2】豚バラベーコンをフックに吊るす

燻製作りが初めてだったので、スモークチップはブレンドを選択しました。おおよそ、どの食材にも合うはずです。次回はチップにもこだわってみようと思います。

暫くすると、もくもく煙が出てきていい感じで燻製されています。

【手順3】自家製ベーコンを燻製(20分くらいでチップが炭になるので交換しながら1時間半くらい燻製)

少し火力が強かったかもしれませんが、おいしそうです。

初めてにしてはいい感じですね。

燻製された自家製ベーコン

ベーコンをやった後に、ウィンナー、卵、ちくわの燻製を作ってみました。チーズも買っとけばよかったと・・・(次回の楽しみ)

卵、ソーセージ、ちくわの燻製

やはり、滑車があると作業が格段に楽になります。最後に後片付けをして本日の燻製は終了。

翌朝の朝食は自家製ベーコンです。焼いたすぐより一日置いた方が燻製の味がしみ込んでおいしいです。

翌朝の朝食(自家製ベーコンと卵)

贅沢にベーコンサンドも頂きました!

翌朝の朝食(自家製ベーコンと卵とパン)

自家製ベーコンを作れる環境ができたので、究極のベーコンを作るべく日々挑戦していこうと思います。ただ、この滑車をラズパイで巻き上げようかと思ったのですが、手で巻いた方が早かったのであきらめました・・・・

燻製作りには温度管理が重要なので、燻製器内の温度を監視して、ヒータの電源をON/OFFできれば面白そうですね。ちょっとラズパイも絡めて究極の燻製作りをやっていこうと思います。

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