ラズパイ4(4GB RAM)を購入

今回は、ラズパイ4の4GB RAMを購入したので、ラズパイ4の特徴や設定内容を紹介します。

ラズパイ4の購入に際して、Amazonを検索すると、価格が6000円台後半~7000円前後でした。購入時点では、RSコンポーネンツの方が安かった(6700円)のでそちらで購入することにしました。2GB RAMにしようか悩んだんですが、後から増設もできないので4GB RAMを選択しました。

箱を開けて、さっそくラズパイ4の基板構成を確認しました。

ラズパイ4で大きく変わったのは以下です。

  • 有線LANがGigabitに対応
  • USB3.0に対応
  • ディスプレイがminiHDMI×2デュアルモニタに対応
  • 電源コネクタがUSB-Cに変更
  • 無線LANが5GHz帯に対応
ラズパイ4の基板構成
裏面にSDカードスロットがあり、USB3.0×2ポート、有線LANがGigabitに対応
GigabitとUSB3.0のコントローラがコネクタの近くに配置されています。あっ、ラズパイ3とコネクタ位置が逆になっていますね。今気づきました…..

ラズパイ4はCPUが高速になったので、CPUの発熱が大きくなっています。今回はファン付きのケースを購入することにしました。一番熱を持つのがSoC(CPU)ですね。ケースに付属していたヒートシンクは、SoC(CPU)、メモリ(DRAM)とGigabit/USB3.0コントローラの4つでした。この4つは高速に動作するので、発熱に注意が必要そうです。

ファン付きケースの詳細は以下の記事を見てください。

ケースにおさめたラズパイ4は、こんな感じで置いています。

実際に数時間動作させてCPUの温度を確認してみました。

ファン+ヒートシンクの効果もあり37度でした。

$ vcgencmd measure_temp
temp=37.0'C

CPUの温度が85度以上になると、稲妻マークが出てCPUパフォーマンスを落とした動作になるので注意してください。ファンレスで高負荷状態だと超える可能性があります。今回はファン+ヒートシンクなので安心です!

このマシンは、GUI開発用なので、ラズパイ4にモニタをつけて使っています。昔から愛用している「HappyHacking」のキーボードの横に置いています。

開発環境やいろんなデータも入れときたいので、外付けHDDを接続してSambaで共有させました。今回は、パソコン用に購入していた1TBのHDD(SATA)が余っていたので、ケース(玄人志向)を購入して、USB3.0(青い方のコネクタ)に接続しました。これでUSB3.0+Gigabitの恩恵を受けれるはずです。

Sambaの設定とUSBの外付けHDD接続方法は以下の記事をみてください。

購入したHDDケースは、玄人志向の「GW3.5AA-SUP3/MB」です。3.5型のSATAをUSB3.0で接続してくれるHDDケースで、アルミケースなので放熱性もバッチリです。電源連動機能がついてるので、電源を消し忘れる心配もありません。

3.5型のSATAをUSB3.0で接続してくれるHDDケースです。
組み立てたケースです。意外にスリムで高放熱性のアルミボディなので安心です。

インストールしたり、設定したりめんどくさいと思っていたのですが、ラズパイ3の環境をコピーして挿したら、サクッと動作してくれました。

アップデートなどを行い、無事に環境が整いました。

ディスクトップ環境で使っても、まったくストレスを感じません。やっぱりラズパイ4は速いですね。

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