無停電電源装置(APC RS550S)を導入

雷や停電からサーバーを守ってくれる無停電電源装置(UPS)を導入しました。サーバーを常時稼働していると、いつ何時落雷や停電に遭うか分かりません。夏場の落雷で冷っとすることや、冬場に暖房や電化製品(特にドライヤー)をフル稼働してブレーカーを落とすこともあると思います。そんな時でもサーバーを安定稼働するために役立ってくれるのがこの無停電電源装置です。いろんなレビューを見て評価が高かったAPCジャパンの「APC RS 550S」を購入しました。

1万5千円くらいしたんですが、ここは価格より信頼性を重視しました。

バッテリーを接続して電源をつないだ状態です。今回は、常時稼働させたい機器として、Nuro光のモデムとHubに、NAS(LinkStation)とサーバーを接続しました。試しに、ビクつきながら電源抜いてテストしたんですが、きちんとバッテリーに切り替わって安定供給してくれました。この機種は、正面にモニタ画面がついていて、画面上で機器の状態を確認できます。一番上のバーが負荷容量を表していて、1目盛り20%の負荷だそうです。接続機器が増えると負荷容量も増えるので接続機器の目安になります。その下がバッテリーの充電状態で、電源を接続してしばらくするとフル充電になりました。

以下が背面の端子です。全ての端子に雷サージ保護がついています。左側の3つの端子が停電時に電源のバックアップが行われる端子です。右側の端子はサージ保護のみの端子になるので、バックアップを必要とする機器は左側の端子に接続する必要があります。

これで安心してサーバーを稼働することができます。サーバーを常時稼働する際は、電源の安定供給は必要です。ちょっと高価な買い物になりますが、何かあってからでは遅いのでやっておいた方がいいですね。

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