今回の記事は、ラズパイとは全く関係がないのですが、車のバッテリーが上がってしまった際に、簡単にエンジンをかけることができるジャンプスタータを購入したので紹介します。
なぜ購入したかというと、2か月間出張で不在にしてた間に自宅の車のバッテリーが上がり、エンジンがかからなくなってしまったからです。別の車とバッテリを接続することも可能ですが、1台しかない場合は誰かに頼むかJAFを呼ぶしかありません。また、山でバッテリーが上がった場合でも携帯しとけば安心ですね。
今回購入したのは「YABER ジュアンプスタータ 12Vエンジンスターター」です。12000mAhの大容量とピーク電流800Aで、5Lガソリン車/4Lディーゼル車対応なので安心して使用できます。価格もAmazonで5,000円を切っていたので思い切ってプチっと購入しました。
以下が届いた商品の箱です。思ってたより小さいです。YABERと車をイメージしたロゴがいい感じです。丸形のPSEマーク(電気用品安全法で定められた検査を実施し、基準適合性を満たしている)もついています。
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箱を開けると、すぐ本体が見えます。下の方はケーブル類が入っています。
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箱の中に入っていたのは以下です。
- パワーソース本体
- ジャンプスタータケーブル
- MicroUSBケーブル(充電器なし)
- 取扱説明書(日本語記載あり)
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実測すると、高さ方向が14cm、幅が8.5cmくらいです。
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厚みは2.3mmくらいですが、バッテリにつないで置いて使うのであまり気になりません。
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接続コネクタの端子です。右側に見えるレンズはLEDライトで、暗い場所での作業に役立ちそうです。左側からスタータケーブル接続端子、USB出力端子(Type-A)、USB入力端子(MicroB)です。
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Amazonの評価で電圧が高い(25Vくらい?)場合があるとのコメントがあったので、念のためジャンプスタータケーブル接続端子の電圧を測定すると15.9Vでした。12Vバッテリなのでちょっと高めですが問題ないと思います。スタータケーブルを接続して測定しても15.9Vでした。
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USB充電も問題ないです。いざという時に充電器として使用できるのは安心ですね。
iPadやiPhoneも問題なく充電できました。
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スタータケーブルのボックスについている強制出力開始ボタンです。
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Google翻訳で日本語訳を表示してみました。ただ、記載の通りに接続してから強制出力ボタンを押しても緑点灯にはなりませんでした。取り付ける前に強制出力ボタンをおして緑点灯になってからプラグを取り付けるとエンジンが無事に始動しました。バッテリがなくなってから暫く放置していたのが原因かもしれません・・・・
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ジャンプスターター始動手順
取扱説明書の手順は以下です。ただ、この手順でやってもエンジンをかけることができませんでした・・・
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実際にやった手順です。(これが正しいかは不明ですがエンジンは無事に始動しました)
- 本体にジャンプスタータケーブルを繋ぎます。
- 強制出力ボタンを長押しして緑点灯状態にする。(接続前にやらないと上手くいかなかった)
- ケーブルクリップの赤をバッテリーのプラス端子、黒がマイナス端子につなぐ。
- 接続して通電したら、30秒以内にエンジンを始動。
- エンジンが始動したらケーブルを外す。
暫く、このスタータケーブルを携帯してバッテリの様子を見てみようと思います。